神はいない
わかってはいるのですが、つい、つかまる藁を探しています。神は死んだ!とニーチェさんが言ったとき、神はとっくに死んでいて、イギリスでは既に産業革命も完了していたらしいです。それから更に百数十年、今日まで、啓蒙思想はいろいろとパンチとかも浴びながら、くたばることはなくむしろ最強化して社会に君臨している気がします。それでもって、自分はニーチェさんの予想どおりどっぷりニヒリズムにはまり込んでいるのです。なにもかも彼の言ったとおりです。だとすれば、この状況を打開するのも、彼のいうとおり「力への意志」を発動させるしかないでしょう。
どうやって?それが問題です。そうだ戦おう!なにと?なにかよくわからないですが、たぶん私をルサンチマンに追い込んだ犯人になるでしょう。合理主義なのか資本主義なのか?まだその正体ははっきりしていません。まずはそれをつきとめるのが良い気がします。どのみち、相手は強敵であるのは間違いないので討ち死に必至です。まともにぶつかることはできないでしょう。もっとも、残りがおまけの時間なら、討ち死覚悟でぶつかるのでいいのかもしれません。いわゆる中二病ですね。シニア中二病ということにしましょう。
登録:2023-01-16 20:54
更新:2023-01-19 10:47
by nasu38yen