信じないで信じる

権力が宗教を利用するのか、宗教が権力を利用するのか、どっちがどっちかよくわかりませんが、とにかく、宗教にはそれ系の黒歴史が存在しているのは確かです。

一方、人は人であるがゆえに、宗教的な支えを捨て去ることもできません。どうすりゃいいのさ!? と、いつもの難問にぶち当たりました。こうゆうときの解決方法のひとつのパターンとして、一旦受け入れてそして捨てる。は、どうでしょう。結局のところ、「信じる」に囚われるから落ちるのであって、お釈迦さまは、ただそのことをおっしゃったのであり、偶像を拝んではならない。も、同じことを言っているのでしょう。

「豚肉を食してはならない」は、時代的、地理的、文化的背景の元で意味があったもので、時や場所が変わればそれに囚われる必要はない気がします。それがわかってさえいれば、それでも尚、ただ儀礼、習慣として続けるのはありでしょう。黒歴史が故に頑なに拒んでみても逃れることはできず、むしろ同じ落とし穴に落ちてしまうこともあるので、一旦は受け入れて消化してから流せば良い気がします。「信じる」を捨てて信じれば良い気がします。なんのこっちゃ

登録:2021-08-12 18:03
更新:2021-08-20 11:34
by りんご89円
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